数珠と墓地
数珠修理のポイント

破損したらすぐにプロに修理を依頼しよう!数珠修理の流れ

数珠の修理は仏具店に依頼できますが、具体的にどのような流れで修理に出せばよいのでしょうか。ここでは、数珠修理を検討しているという人に向けて、依頼方法から費用目安まで詳しくご紹介します。

依頼方法と梱包方法

自宅の近くに仏具店があれば直接持ち込んでも良いですが、ない場合にはインターネットで数珠修理を請け負っている仏具店を検索しましょう。仏具店を見つけたら、修理を希望する数珠を梱包して送付します。公式サイトに送付先が掲載されているはずなので、間違いがないように確認してください。
数珠は乱雑に扱うと、更に破損が進んでしまう可能性があるので、クッション材や柔らかい布に包んで丁寧に梱包しましょう。仏具店に到着したら、電話やメールで連絡が届きます。費用と納期の目安を告げられるので、納得できればそのまま修理作業に移ってもらいます。
修理が完了次第、仏具店から連絡が届くはずです。数珠が代金引き換えで送られてくるので、料金を支払って受け取ったら完成品を確認してください。完成品に問題がなければ、依頼完了となります。

費用と納期の目安

数珠の素材や破損具合によって修理費用は異なりますが、略式数珠であれば5千円以上、本式数珠であれば1万円以上かかると考えておくと良いでしょう。破損が激しくなれば修理費用も高額になり、場合によっては買い替えの方がお得になります。数珠を修理に出したら見積もりを出してもらって、修理をするか否か判断してください。
簡単な修理であれば、2~3週間程度で完了します。どんなに長くとも1~2ヶ月以内には修理が完了しますが、その間数珠を使えない状態が続きます。数珠を修理に出す前に、略式数珠を一つは用意しておいた方が良いでしょう。葬儀は前もって準備できるものではないので、安価な数珠でも一つ用意しておくと安心です。

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